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宮崎駿マンガ論 その後  第43回

宮崎駿マンガ論 

クシャナ、ナムリス、ミラルパの関係は「兄弟」ではない。
しかしながら、ある仮定から「兄弟」との記述をさせていただいたのですが、

その「註」が書面より抜けていました。
発刊後、気づきましたが、
ご指摘もいただきまして、

6月第2週めに、
在庫に関しましては、版元さんのご協力のもと、
「補注」の形で、別紙を本文、14ぺージに

挟み込みさせていただきました。

その内容(註)は、以下のとおりです。

[14ページ3行目
「二人の兄(ナムリスとミラルパ)」に関する補注]

クシャナ、ナムリス、ミラルパは、各々トルメキア皇女、ドルクの兄弟(皇兄・皇弟)であり、同じ母親から生まれた「兄弟」ではない。しかし本論では、ナムリスとクシャナは旧知の中であること、婚姻の条件として、クシャナが「トルメキア王位継承権」をナムリスに、何の迷いもなくさしだしていること〔第5巻125~127ページ〕、また、他国への「権力委譲」は、歴史上、侵略以外の手段としては「血の正統性」(血族)をもってのみおこなわれてきたこと、などの理由により「クシャナの母がドルク皇帝の血筋にあたる」という推測のもと、三名を同時代における「兄弟」と仮定している。
 ナムリスとクシャナの婚姻は、トルメキアとドルクの血塗られた「政略結婚」の末路であり、時空を超えた「血族婚」の終焉を意味する。(筆者)

※なお、クシャナとナムリスの関係につきまして、この「補注」の補足文として、
まとまった文章を

マンガ・アニメ(児童文化)研究誌「ビランジ」24号(2009,9月発刊)に
http://www1.odn.ne.jp/~ccu48870/birannji.htm

に掲載させていただく予定です。

マンガ「ナウシカ」について書かれた、まるごと一冊と言う「本」の重みを実感し、
さらに多くの方に,お読みいただくことで、
拙著が「たたき台」となり、さらなるマンガ「ナウシカ論」、宮崎駿論が

発展してゆくことを、切に願っておるしだいです。

宮崎駿マンガ論
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-5602-6.htm

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Author:manchi
メディア、情報文化、マンガ、アニメーションなどの批評・研究などやっております小山昌宏です。著書『情報セキュリティの思想』(勁草書房)『宮崎駿マンガ論』『戦後「日本マンガ」論争史』(現代書館)など。

http://http://researchmap.jp/46462176/

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